田原市立亀山小学校

2025年6月の記事一覧

「今日」これって、なんて読む?

先生「みなさん、私はなんの先生か知っていますか?」

子ども達「・・・?」

先生「実は、国語の先生なんだよ!」

先生「『今日』これって、なんて読むか知っていますか?」

子ども達「きょう!」

先生「では、この字のどこが『きょ』で、どこが『う』?」

子ども達「・・・?」

先生「これは、『今日』という二文字で『きょう』って読むんだね。こんな字が他にもあるよ。」

1年生問題は「大人」

2年生問題は「百足」

3年生問題は「海老」

4年生問題は「河豚」

5年生問題は「氷菓子」

6年生問題は「啄木鳥」

先生問題は「極光」

子ども達の中には、これらの字を読める子がいました!

子ども達「ほ〜、すごい!」

不思議な読み方をする漢字って、いっぱいあるんですね。夏の自由研究で色々調べてみるのも、面白そうです。

 

追伸:全校で「翼をください」を歌いました。今日は、みんな学年がバラバラになって歌いましたが、自然と手を繋いで歌う子が・・・。なんだか、幸せな気分になりました。

 

かめかめタイム!

水曜の朝は「かめかめタイム」です。今日は「どっちを選ぶ?」というお題で、楽しくソーシャルスキルを磨きました。

1年生は先生が中心となって進めます。

先生「生まれ変わるなら、女がいいな。」

子ども「わたしも、女。」

子ども「ぼくは、男かな?」・・・

みんな上手にお話ができたし、聞いている子も、ちゃんとうなずきながら、話す子の目を見て聞いています。

2年生以上の教室を覗いてみると、最初は先生が説明をしていますが、話が始まると、すべて子ども達だけで話し合いが進みます。2年生から6年生のお題は共通です。

子ども「どうして冬が好きなんですか?」

子ども「だって、夏は蚊がいるから。」・・・

子ども「次は、海が好きな理由を言ってよ。」

子ども「海は広いし気持ちいいから。」・・・

先生は、ニコニコ眺めているだけで、どんどん話し合いは進みます。

ルールのある話し合いを進めながら、子ども達はお互いのことをどんどん知ることができるし、コミュニケーションの力をどんどん蓄えています。その中でも、「しっかり相手の目を見て聞く。」って、本当に大事だな、と思い知らされた朝でした。

人のたんじょう「命の学習」

5・6理科では、これまでメダカの学習を進めてきました。メダカのオスとメスを飼育し、卵を産ませ、毎日観察を続けました。その中で、未受精卵は死んでしまうことや、一つの卵が子メダカに成長していく様子を学びました。

その学習の続きとして、今日は「人の誕生」について、保健室の先生に教えていただきました。

先生「メダカの卵は、みんな観察したよね。」

子ども達「はい!毎日見てました。」

先生「人も受精卵から始まります。」

受精卵が子宮の内側にくっつき、命が始まります。そして、胎児が胎盤を通してお母さんから栄養をもらって成長し、生まれてくるまでの過程を丁寧に教えていただきました。途中、実際の赤ちゃん画像(エコー画像)も見ながら学習は進みます。

子ども「メダカは11日で生まれたけど、人は10ヵ月もかかるんだね。」

子ども「おへそは、へその緒がつながっていたところだったんだ。」

子ども「人間ができるのはものすごく大変。妊婦さんを助けてあげたいな。」

子ども「卵子や精子って、どこで作られるんだろう?」

命がつながるって、すごいことなんだね。メダカや人の誕生を学んだことで、自分の命についても考えることができました。そして、新たな疑問も生まれました。これからも「命」について、学んでいこう!

追伸:昨年の夏、保護者の方から頂いたカブトムシが、玄関の飼育ケースで産卵しました。そして6月3日の朝、なぜか土から体を出して、蛹になっていました。この後どうなるか、楽しみです!