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朝会「夢を持とう!」
12月12日、今日は朝会がありました。
先生「私は、卓球で全国大会に出ることが夢でした。でも、私の従兄弟は全国優勝が夢でした。」
小学校の頃から、一年間に350日ぐらい練習し続けてきた先生ですが、全国大会で勝つことは、本当に難しいと話してくれました。
先生「みんなにも、今持っている夢の、もう一個上の夢を目指してほしい!」
夢のお話の後は、強力な助っ人(本校の保護者です)をお迎えして、実際の卓球を見ることにしました。
ボールの動きが予想以上に速くてビックリ!あんなに速い球を、正確に打ち合う様子に、しばし見入ってしまいました。
次は、サービスを見せてくれました。見ていてもはっきり分かるくらい、ボールの軌道が変化します。
どんな感じなのか、自分でもやってみたくなりました。
今日は、子ども達も放課の時間に自由に卓球ができるようです。
どんなことでも、一生懸命取り組むことは素晴らしいことです。今日は、少し卓球をかじってみようかな!?
お話のあとは「ありがとうの花」をみんなで歌いました。今日も、子ども達のきれいな声が、体育館に響き渡りました。
5・6年露頭見学
12月11日、5・6年生が理科「土地のつくりと変化」の学習で、露頭見学に行きました。最初に見学したのは、高松の海岸にある露頭です。
ここは、渥美半島でも珍しく、泥の地層の中に貝化石が見られます。でも、決して掘ってはいけません。現在、高松の方々が貴重な地層を守るための活動を行っています。私達も、地層の様子をしっかり観察し、スケッチしてきました。
次に向かったのは、浜田の海岸です。高松の崖は約30mぐらいですが、浜田の崖は40m以上もあります。天竜川から流れた来た砂礫が積もってできた渥美半島は、東の方に行くほど高くなっているんですね。
この高い崖の下の方に、約20cmの白い層が見られます。これは、約2万9000年前に鹿児島で噴火した火山灰が、風に乗って飛んできたものです。鹿児島県の姶良地方の火山から飛んできたので、姶良火山灰と言うそうです。火山灰も、渥美半島の地層の一部になっているんですね。
この浜田海岸あたりには砂鉄が豊富にあります。ということで、磁石を使って「砂鉄取り大会」のスタートです。
先生「乾いた砂の下の方に、黒いのが見えるでしょ!これが砂鉄だよ!」
子ども「いっぱい採れる!採れる!」
子ども「見て見て!すごい採れたよ!」
亀山小学校への帰りは、浜田から堀切まで、42号線を通りました。六連のあたりの42号線は、標高40m以上あります。でも、半島の先端に向かうに従って、どんどん標高は低くなり、堀切では約5m。先週勉強した「渥美半島のでき方」を思い出しながら、渥美半島の地形を感じた見学でした。
フラッグフットボール
12月10日、講師の先生方をお迎えして、3〜6年生がフラッグフットボールを行いました。講師の先生は、今シーズン2回目の訪問です。今回は、アメリカンフットボールのヘルメットやショルダー、ユニホームが試着できるということで、とりあえず記念撮影。バッチリ決まってます。
さて、前回の訪問から2週間。子ども達は、体育の授業でフラッグフットボールのゲームを繰り返し、腕を上げてきました。
講師の先生「いいパスが通ったね!すごく上達しましたね!」
講師の先生の褒めてもらえて、子ども達もウキウキです。
広い運動場で思いっきり走ります。どちらのチームも、作戦通り得点が入り、白熱した試合になりまsた。
作戦タイムも真剣です。・・・でもリラックスしている子もいました・・・。
今度は全員集中!作戦がうまくいくと、チームが盛り上がります。ゲームがだんだん楽しくなってきました。講師の先生が来てくださるのは、これで終わりになりますが、フラッグフットボールの道具は亀山小学校にあります。これからも、フラッグフットボールの技を磨いていきましょう!
5・6年が渥美福寿園を訪問しました
12月10日、5・6年生が総合的な学習で進めている福祉学習の一環で「渥美福寿園」を訪問しました。福寿園に到着すると、早速かわいい猫ちゃんが出迎えてくれました。
交流会開始時刻の20分前にも関わらず、たくさんのおじいさんおばあさんが会場に集まっていました。そこで、子ども達は、おじいさんやおばあさんに楽しんでもらおうと考え、学校から持ってきたお手玉やけん玉などで一緒に遊ぶことにしました。
渥美福寿園に小学生が訪問するのは6年ぶりということで、おじいさんおばあさんは、とっても喜んでくれました。中には、お手玉を披露してくださるおばあさんも見えました。
そして、いよいよ交流会の始まりです。大きな拍手が会場に響き渡りました。
最初の出し物は紙芝居です。「おばあちゃんの たんじょうび」というお話を見ていただきました。おじいさんやおばあさんが、真剣に見てくれているので、子ども達も緊張気味です。
続いては、歌のプレゼントです。12月の朝の歌として毎日歌っている、「大きなのっぽの古時計」と、亀山小学校の「校歌」を歌いました。すると、どこからともなく「校歌」を一緒に口ずさむ声が・・・。校歌を知っている方が見えるんですね。
最後は、市民館祭りのときにも行った「リラクゼーションマッサージ」です。
子ども「肩をもんでもいいですか?」
おばあさん「お願い!」
子ども達は、ちゃんと相手の目線で声をかけ、優しくマッサージを行いました。皆さん、本当に気持ちよさそうです。
これだけたくさんのおじいさんやおばあさんとふれあう機会は、とても貴重です。今日の経験が福祉学習をさらに深めてくれたと思います。
追伸:10月8日に種まきをした菜の花が、ようやく咲き始めました。
盲導犬教室
12月9日、実際に盲導犬のユーザーである講師の先生をお迎えして、盲導犬教室を行いました。はじめに、病気のため目が見えなくなった経緯や、盲導犬のできることやできないことについて教えていただきました。
講師の先生「盲導犬ができることは、次の4つの内いくつあると思いますか?①『スーパーに連れて行って。』と言ったら、連れて行ってくれること。②信号で渡っていいかどうか教えてくれること。③階段があることを教えてくれること。④怪しい人がいたら、吠えて教えてくれること。さあ、どれでしょう?」
子ども達も迷っていました。講師の先生が子ども達に聞いてみると、2つできると考えた子が一番多かったです。
講師の先生「答えは1つです。」
子ども達「え〜!」
講師の先生「この中でできることは、③の階段を教えてくれることだけです。犬は色が分からないし、盲導犬は絶対に吠えないように訓練されています。」
講師の先生「横断歩道を渡るときは、周りの車や人の気配を感じて、渡れるかどうか判断します。でも、田舎では人も車も少ないから、多分、赤でも渡ってしまったことが多いと思います。横断歩道は、とっても怖いです。」
目の見えない人の気持ちがよく分かりました。講師の先生はその他にも、しゃべる炊飯器を使っていることや、盲導犬も家に帰ってハーネスを外すと、普通のペットと同じだということなどを教えてくれました。
講師の先生「犬をなでてみたいですか?」
子ども達「は〜い!」
講師の先生が盲導犬のハーネスを外すと、犬も一気にリラックスするのが分かります。
子ども達になでてもらって、とっても気持ち良さそうでした。これも、パピーウォーカーさんが愛情いっぱいに育ててくれたおかげなんだな、と思いました。
児童代表「私は、もし横断歩道で盲導犬と連れている方や白杖を持った方を見かけたら、『なにかお手伝いできますか?』と声をかけたいと思います。」
盲導犬は、現在豊橋で1頭だけいるそうです。でも、白杖を持って街に出歩く人は、たくさんいるそうです。講師の先生の話を真剣に聞く子ども達の顔を見ていると、ちょっとだけ勇気を出せば、みんな、優しく声をかけられるに違いない!と思いました。
持久走大会
12月4日、持久走大会を行いました。刻々と変わる雨予想に悩みながら、開会式は、雨が降ってもすぐに室内へ逃げ込めるように、運動場で行いました。
開会式が終わり準備体操をする頃には、北西の空の厚い雲も姿を消しました。
子ども達が運動場でアップをしている間に会場準備を整え、いよいよレース本番です。
スタートに立つ子ども達、そして、必死にゴールを目指して走る子ども達の真剣な表情には、本当に心が動かされます。
そして、何より「がんばれ!」の声。声援を送る子ども達の表情にも、さらに心が動かされました。タイムや順位は数字です。走る子ども達、声援を送る子ども達の心には、数字では表せない、素敵な思いが満ちています。
この大会に向けて、みんなでランニングタイムを行いました。一人ひとりの子ども達が、運動場を1周走ると、ランニングカードの一コマを塗りつぶしていきます。そうして、37人の子ども達と、先生たちが走った周数は、合計9575週にもなりました。1周168mで計算すると1608.6kmです。亀山小学校から北海道の旭山動物園あたりまでの距離です。みんなと一緒に頑張った経験が、子ども達の心の栄養になってくれたら嬉しいな!
福祉実践教室
12月2日、3・4年生と5・6年生で福祉実践教室を行いました。
3・4年生は「車椅子体験」です。
講師の先生「車椅子に乗っている人の目線に合わせることが大事です。車椅子を押すことは、荷物を運ぶわけではありません。安全は大事ですが、安心がもっと大事です。」
今日の体験を通して、車椅子に乗っている人が困っていたら、「何か、お手伝いすることはありますか?」と話しかけることができるようになってほしい。講師の先生はそんな願いを子ども達に話していました。
車椅子に乗っている人の気持ちを体験するために、バックで進んでみたり、車椅子の前タイヤを上げてみたりしました。
エレベーターに乗ったり降りたりするときには、バックで進む必要があります。段差を進むときには、前タイヤを上げなくてはなりません。どれも、乗っている人にとっては、とても怖いことがよく分かりました。だから、「ではバックします。後5メートルです。」など、話をすることがとても重要だと教えていただきました。
講師の先生「もし長い階段を登らなくてはならない時、どうしますか?」
子ども達「・・・?」
講師の先生「魔法の言葉があります。それは、『誰か手伝ってください。』です。」
車椅子の補助は、全部一人でやらなくてはならないわけではありません。ちょっと勇気を出して、周りの人に助けを求めれば、必ず手伝ってくれる人はいます。
子ども達は、車椅子に乗っている人の気持ちを感じることができました。いつか何処かで、困っている人に声がかけられたら、素敵だな〜!
5・6年生は「点字体験」です。今日は、田原にお住まいの全盲の方にも来ていただき、お話を聞くこともできました。
全盲の方「私は目が見えないので、何かあったら、遠慮せずに大きな声ではっきりと話してくださいね。」
全盲の方を教室まで連れてきてくださった介助の方は、周りの状況を細かく伝えていました。
子ども達は、この様子を見ることができて、とても勉強になったと思います。
いよいよ点字の勉強です。点字はフランスの少年が考えたものだそうです。そんな話を聞きながら、実際に点字の打ち方を教えてもらいました。
厚紙に点字を打つときには、まっすぐ上から打つようにします。もし間違えてしまったら、平らに戻して、のりで固めてからやり直します。
まずは、「あめ」や「小学校」などの言葉を点字で打ってみます。「あめ」は簡単に打てますが、「小学校」は「しょーがっこー」と打つことなどを教えてもらいました。私達が使っている「ふりがな」とは、少し違いました。
最後は、自分の名前を点字で打ってみました。点字を打つのは、とても大変です。でも、点字のおかげで助かる人もたくさんいると思うと、自然に頑張れます。
町のあちこちに点字はあるそうです。自動販売機にも、缶ジュースにも点字はあります。これまであまり気にもとめなかったかもしれませんが、点字を真剣に学んだ子ども達は、いろいろな所に点字を見つけることでしょう!
「音読タイム」スタート
12月2日、今日から「音読タイム」をスタートしました。これは、朝のモジュールタイム「国語」の時間のはじめに行います。まずは、みんなで声を合わせて発声練習です。
「良い声は良い姿勢から!」を合言葉に、あごを引いて、お腹から声を出します。
自分のお腹に手を当てていると、お腹が動くのがよく分かります。
口の形も気にしながら、はっきり聞き取りやすい声を目指します。
発声練習の後は、こんな「詩」をみんなで読みました。
みんなで合わせて読むと、なんだか楽しくなってきます。子ども達が、自分の声をしっかりと伝えられるように、これからも継続していきたいと思っています。
燃えろ!持久走大会!
12月1日、もう師走です。今日お昼の放送で5・6年生で考えた「燃えろ!持久走大会!」についての放送がありました。
6年代表の子「持久走大会に向けて、意気込みや目標を書いてみませんか?吹き出し型の付箋があるので、どんどん書いてください!」
昼放課になると、早速何人かの子が「燃えろ!持久走大会!」の掲示の前に集まっていました。
持久走大会は12月4日(木)です。今日も、昼放課の運動場は持久走大会のために、一生懸命走る子ども達がいっぱいいました。大会当日は寒くなりそうです。風邪を引かないように頑張ってね!
子ども達は、それぞれ思い思いの目標や意気込みを書いていました。タイムや順位も出ますが、みんなが「頑張って良かった!」「気持ち良い!」そんな大会になることを心から願っています。
生活科で「うわぐつを あらおう!」
11月28日、1年生がタライを並べて何やらお洗濯中!?
今日は、学習指導員の先生に教えていただきながら、自分の上靴を洗いました。
上靴の中までしっかりと洗うのはなかなか難しいですが、タワシや使わなくなった歯ブラシを上手に使って、ピッカピカに洗うことができました。
子ども「感動〜!!」
とってもきれいになりました。汚れも匂いも一切無し!
教室の窓際に干して乾くのを待ちます・・・。これで、上靴洗いはバッチリマスターです。もう自分でできるもん!
フラッグフットボール
11月26日、今日は3〜6年生が「フラッグフットボール」を行いました。講師はプロのアメリカンフットボール選手3名です。
4年生以上の子は昨年度も経験していますが、3年生は初めて!まずはパスの練習からです。
ボールの持ち方や投げ方、キャッチの仕方を丁寧に教えていただいた後、実際にキャッチボールをしてみました。フットボールを回転させながら、相手が受けやすいように投げるのは、なかなか難しいです。
続いて、パスをもらって走る練習です。ボールを落とさないように、お腹と両手でしっかりと持ちながら走ります。
次は、フラッグを取る練習です。フラッグフットボールは、タックルの代わりに、腰につけたフラッグを取ると、攻撃が終わります。オフェンスはフラッグを取られないように素速く走ります。
いよいよ、ゲーム形式の練習です。5人1チームとなり、「レディ、ゴー!」の合図でゲームを始めます。
攻める方は、作戦ボードを使って、動き方やボールの運び方を決めておきます。
オフェンスは、4回の攻撃でセンターラインを越えることができれば、さらに4回攻めるチャンスがあります。その中で、ボールを相手のタッチラインまで運ぶことができれば得点が入ります。
作戦が成功しタッチダウンが決まると、みんなで大喜び!でも、腰のフラッグを取られてしまって、思うようには前へ進めません。
次は、12月10日にも講師の先生が来てくれます。次はいよいよ運動場で試合です。楽しみだな〜!
全校造形遊び
11月25日、今日は全校で造形遊びです。紙コップを自由に使って、それぞれ思い思いの作品を作ります。
面白いのは、子ども達は自然にグループをつくり、協力しはじめることです。
子ども達「きゃ〜!!」
時々崩れてしまうことだってあります。でも、「もとに戻すぞ!」と励まし合いながら作業は続きます。
どんどん作品は巨大化していきます。子ども達は夢中で作業に没頭しています。
中には、こんな芸術作品もありました。
コップを重ねて「アーチ作り」というのも、なかなかの発想ですね!
これまた素敵な塔ですね!
ホッチキスを使って、こんな形もできるんです。
シンプルイズベスト!
高さを競い合ったわけではありませんが、今回一番高くまで積み上げたのは、なんと30段でした。
最後はみんなでお片付けです。
友達と一緒に作業しながら、なんとなく協力し、そのうち同じ目標が生まれ、励まし合いながら作品作りに集中する。「造形遊び」を通して、子ども達の想像力はどんどん膨らみました。何より、仲間と楽しい時間を過ごすことができました!
追伸:クリスマス1月前ということで、児童玄関にクリスマスツリーを飾りました。まだまだ地味なので、自由な発想で、いっぱい飾りをつけてくださいね!
5・6年社会「情報化した社会と産業の発展」
社会の学習で「情報化社会」について学習をします。今日はその導入ということで、「事実かウソかわからない情報はどのように判断すべきだろう?」という課題で勉強しました。
まずは、実際にニュースを作る人達は、「一次情報(直接関係者から聞き出した情報)」を取材して、正しい情報だけを報道していることを学びました。その後、いよいよ実習が始まりました。「ツチノコ発見」という、事実かウソかよくわからない情報について、タブレットのソフトを使って様々な取材を行い、真実を突き止めていきます。
先生「事実かウソかわからない情報は、どうやって確かめますか?」
子ども「関係する人々に直接聞いて、一次情報をたくさん集めて判断します。」
先生「では、タブレットを使って、チームで真実を突き止めてください!」
RPGゲームのように、事件現場近くの様々な場所に行って、色んな人から一次情報を集めます。そうすることで、少しずつ真実に近づいていきます。
子ども「分かった!」
一次情報をたくさん集めると、情報がウソだということが分かってきます。そして、なぜその情報が間違っているのかも分かりました。
SNS上にある様々な情報の中には、間違った情報も含まれています。そんな間違った情報を鵜呑みにしないよう、気を付けていきたいですね。真実は、やはり自分の目と耳で確かめることが大事だと思いました。
ランニングタイムスタート!
11月17日、今日からランニングタイムスタートです。
ランニングタイムは2時間目の放課に5分間走るのですが、朝から1年生の男の子が運動場へ出てきました。
1年の子「アシックスの靴だよ!」
そう言って、彼は走り始めました。それを見た子が、次々と運動場へ・・・。先生も・・・。朝から「自主的ランニングタイム」が始まってしまいました。
そして、2時間目が終わりました。
みんな、自分のペースで走っています。こういう時の5分間というのは長いです。(と私は感じました)
そして、5分のランニングタイムが終わると、縦割り班ごとに整理体操です。でも、体操が終わると同時に、ほとんどの子が走り始めました。
得意な子も苦手な子も、自分なりに頑張れる。みんなと一緒に楽しめる。そんなひとときが過ごせたらいいな〜。
(走った後は、しばらく足が動きません・・・)
生まれてはじめてのプレゼント
11月14日、今日の朝会は「生まれてはじめてのプレゼント 名前について」というお話でした。
先生「あなたの名前には、どんな思いが込められているのでしょうか?」
子ども「姉弟合わせて『平和』に育ってほしいって・・・。」
子ども「私が生まれたとき、いっぱい咲いていたお花から・・・。」
名前って、いろんな思いが込められているんだなと思いました。
さて、先生のお子さんたちも、小さい時に捕まえてきた虫などに「名前」をつけていたそうです。
そして、その虫たちが死んでしまった時、庭の片隅にお墓を作り、「名前」を呼びながら泣き続けたそうです。
「名前をつけるということ」
名前をつけるっていうのはどういうことなんだろう?思いを込めるってどういうことなんだろう?
今日は、自分の名前をつけてくれた人からの「愛」を感じるお話でした。
焼きイモの日です
11月13日、今日は焼きイモ集会です。なんと今日は「焼きイモの日」でもあるそうです。
最初に、朝のMTの時間を使って、かめの子班ごとにイモの準備をしました。
5・6年の子「タワシできれいに洗ってください!」
子ども「僕がお手本見せてあげる!」
子ども「新聞紙できれいに包んだら、水で濡らしてね!」
アルミホイルをしっかりまいたら出来上がりです。
3時間目の放課に、5・6年生が2つのドラム缶で火を起こし、焚物を一杯入れてくれました。
燃え盛る炎が熾火となり、みんなで準備したお芋を焼くこと1時間・・・。
美味しい焼き芋が焼けました!
みんなで焼きイモを分け合って、アルミホイルと焦げた新聞紙を取り除きます。
子ども「いただきま〜す!」
かめの子班ごとに、あいさつをして食べました。熱々でおいし〜!!!
笑顔!笑顔!笑顔!美味しい笑顔が一杯です。今年のお芋も、とっても甘くて美味しかったです。いつもサツマイモのお世話をしてくれたPTAの皆さん、ありがとうございました!
子ども「も〜お腹いっぱい・・・。」
避難訓練と地震体験
11月11日、今日は地震とそれに伴う火災発生を想定した避難訓練を実施しました。
緊急地震速報が鳴ると、子ども達は素早く机に潜り込みます。そして地震の揺れが収まり、理科室から火災発生の放送を聞くと、速やかに窓を締め、第1避難場所である運動場へ避難しました。
2階から避難する子ども達は、ハンカチで口元を押さえて避難です。階段は歩いて、そして校舎から出ると走って避難します。
本当に素早い避難でした。何よりも、子ども達が真剣に訓練に取り組んでいる姿が素晴らしい!
続いて地震体験です。起震車「なまず号」に乗って、東日本大震災の時の揺れを体験します。
まずは、「ダンゴムシのポーズ」で机の脚をしっかり持って地震に耐えます。それでも、体は大きく振られ、浮き上がり、時々頭が机にぶつかります。
「ダンゴムシのポーズ」は、頭をできるだけ低くします。頭の位置が高いと、地震の揺れを大きく感じるからです。
また広いところでは、少し頭を高くして、周りの状況を見るために「カエルのポーズ」で地震の揺れから体を守ります。
最後は、児童代表の「お礼の言葉」で体験は終了です。起震車なまず号の机は、床に固定してあります。また、危険防止のため、椅子も取り払って体験を行います。しかし、本当の地震が来たら・・・。震度7では、机も椅子も、いろいろな家具も家の中を動き回ることでしょう。その中で、自分の身を守るにはどうしたらよいかを、みんなで考えていかなければならないと思いました。
避難訓練の後、5・6年生の教室では、総合的な学習の時間で「防災すごろく」を行っていました。今日から防災学習がスタートするそうです。地震や津波、火災などの災害から自分の身を守り、避難生活の中でも力強く生き抜いていけるよう、しっかりと学習してください!
学芸会
11月8日、令和8年度の学芸会が開催されました。朝から沢山の方に来ていただき、体育館は一杯になりました。
最初は、1年生による「はじめのことば」です。緊張しながらも、はっきりしっかり大きな声であいさつができました。
続いて全校群読「お祭り」です。「わっしょい わっしょい」子ども達の声が、体育館に響き渡りました。
次は1・2年生による劇「ぽんぽこ」です。この学校の子ども達は、実はみんな「たぬき」でした。しかも、校長先生は「きつね」です。でも「たぬきだって、きつねだって、勉強したい者は、誰でも一緒に勉強しよう!」可愛い動物たちが登場する、楽しい劇でした。
次は、3・4年生の劇「亀山の森どうぶつ病院」です。「お腹が痛いよ〜!。」と病院に駆け込んできたリスさんは、実はどんぐりの食べ過ぎでした。そんなお腹の痛みも、兄弟ゲンカも、たちまち直してくれる「亀山の森どうぶつ病院」には、大きな注射器がありますが、これは使わずに、不思議な薬で治してしまいました。
幕間には、校長と5・6年担任が「情熱大陸」を演奏しました。
次は全校音楽です。曲目は手拍子で表現する曲「ギャラクシー」です。
2曲目は、37人のきれいな歌声が重なり合った「チャレンジ!」です。
3曲目は、全校児童と先生も参加して「マツケンサンバ」の大合奏です。
最後を飾るのは、5・6年生の劇「歌声が聞こえる」です。洪水で田畑を失い、年貢を納められない農家の娘が病に倒れ、それを助けようとした父は、殿様の蔵からお米と小豆を盗んでしまいます。元気になった娘が歌った「小豆まんま食った うんまいうんまい〜。」の歌が原因で父は人柱となり、娘は声を失います。歌いたいときは、胸を張って歌いたい。そして、家族の大切さを伝えたい。そんな思いの一杯詰まった演技でした。
最後は、5・6年生による「終わりの言葉」です。
今年は、1・2年、3・4年、5・6年による3つの劇と、2つの全校種目でお送りした学芸会。複式による劇づくりは、子ども達一人ひとりのやる気を奮い立たせ、力いっぱい取り組むことができました。今年のスローガンは「亀山小学校 最高の1ページを!」です。皆さんの心に、素敵な1ページが刻まれていたら嬉しいです!
「かめかめタイム」でいいとこ見つけ!
毎週水曜日の朝は「かめかめタイム」です。今日は、かめの子班(縦割り班)で集まって「いいとこ見つけ」を行いました。
まずは、ワークシートを回して、その子も「いいところ」に3つずつ丸をつけます。
「かめかめタイム」のルールです。いつも一緒に遊んでいる仲間ですが、ちゃんと挨拶をしてから始めます。
今日は、書いてもらったワークシートを見て、感じたことや思ったことを伝え合いました。
子ども「字が上手って、初めて言ってもらえて嬉しかったです。」
自分の「新たな良さ」に気づいた子もたくさんいました。今日は朝から気分がいいです!
繭の糸取り体験
34年生が育て上げた繭を使って、糸取り体験を行いました。繭は、重曹を溶かした熱いお湯に入れておきます。そして、糸がほぐれてきたところで、いよいよ糸を巻き取ります。
15個から20個の繭の糸を一気に巻き取っていきます。
ぐるぐるぐるぐる巻き取ります。
子ども「糸がきれい!」
繭から引き出される糸は、真っ白でとても美しいです。
さて、今年は糸を染めることにも挑戦しました。タライの中には、塩と定着剤、そして染料が溶かしてあります。
その中に、自分が育てた繭を、しばらくお湯につけてから入れていきます。染める時間は約20分です。
繭が染まったら、石鹸水で優しく洗います。
優しくそーっと混ぜます。
きれいになった繭を手でほぐし、太めの糸になるよう引き伸ばしていきます。当然中から・・・
子ども「わっ!出てきた!」
サナギが出てきますが、子ども達はへっちゃら。赤色・青色・黄色に染まった糸がたくさん出来上がりました。
さて、この糸を使って何が出来上がるでしょうか?今日は「機織りクラブ」でお世話になっている、スクールサポーターの方に、色々なことを教えていただきました。本当に、ありがとうございました!
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