田原市立亀山小学校

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今日は朝会!

7月4日、今日の朝会は「くうきのはなし パート3」です。これまで、空気に重さがある話(気圧)や、空気を温めると軽くなる話(熱気球)をしてきましたが、今回は「空気砲」のお話です。

空気砲でロウソクを消す実験をしてみました。子どもと先生、何人かチャレンジしましたが、なかなか全部のろうそくを消すことはできませんでした。実験ってそういうものです。締め切った部屋でやれば、うまく行ったかもしれません。

先生「空気砲って、空気がどんな形で飛んでいくのかな?」

子ども「輪っか!」

子ども達は実に物知りです。実際に空気砲にスモークをためて打ってみましたが、きれいな輪っかが、ゆっくり進んでいきます。

空気砲は、まず「コア」が押し出され、「コア」によって周りの空気が「渦輪」となって、ゆっくり進んでいきます。火山が噴火したときも、まず「コア」が押し出され、次に「渦輪」が発生し、きのこのような形になりますね。

先生「広島や長崎の原爆も、『キノコ雲』って言われるでしょう。」

高学年の子が大きくうなずいてくれました。「空気砲」は「コア」と「渦輪」でできています。

 

さて早いもので、アメリカから来てくれたお友達が、今日で2週間の体験入学を終えます。

先生「何が、楽しかったですか?(英語で)」

子ども「校外学習です。オーケストラが良かったです。(英語で)」

 

最後に、ピアノの演奏も聞かせてくれました。また、来年も来てくれると嬉しいな!

素敵な思い出を、いっぱいありがとう!

3・4年生が渥美図書館へ行ってきました

3・4年生は、社会科「わたしたちの町ぼくの町」の学習と、国語科「図書館へ行ってみよう」の学習を兼ねて、渥美図書館へ出かけました。

最初は、いつも「やしの実号」でお世話になっている司書さん達が、読み聞かせをしてくれました。

続いて、図書館の中を見学しながら、司書さんの仕事について教えていただきました。

大きな本棚が簡単に動くのにびっくり!図書館には本当に沢山の本がありました。

渥美図書館にも七夕飾りがあって、たくさんの願い事が書いてありました。

最後に、「やしの実号」の見学です。毎月見ているはずの「やしの実号」も、屋根の下にしまわれているのを見ると、なんだか不思議な気分です。タイヤには車止めもしてあり、大切に使われていることが分かりました。「やしの実号」専用の書庫も見学しました。時折、本を入れ替えているそうです。

この見学を通して、図書館で働く人々の楽しみややりがい、また、利用者に対する優しい気持ちが伝わってきました。今度図書館に行くのが楽しみです!

クラシックって、どえりゃあ面白いがや!

7月2日、清田小学校に誘っていただいた、「名古屋フィルハーモニー交響楽団」の生演奏を聞いてきました。舞台には、すでに58名のフルオーケストラメンバーが揃っていて、子ども達もウキウキです。

まずは、オーケストラの紹介です。オーケストラの楽器って、木管楽器、金管楽器、弦楽器、打楽器の4種類があり、それぞれの音の特徴を教えていただきながら、一つ一つ楽器の音を聞いたり、楽器が合わさったときの音を聞いたりしました。そして、子ども達はオーケストラの伴奏で、「翼をください」を大合唱!

3人のオペラ歌手のみなさんが会の進行役です。さすがプロ!マイクもないのに、会場中に響き渡る声は圧巻です。

途中休憩を挟んで90分。楽しい時間はあっという間です。やっぱり生演奏は迫力満点!とっても素敵な経験でした。クラシックって、どえりゃあ面白いがや!

演奏会の後は、待ちに待ったお弁当タイム。

心もお腹も満タンになりました!

大きく大きく大きくな〜れ!

7月2日、「大きく大きく大きくな〜れ!」と声をかけられたアサガオは、どんどん伸び続けています。

今日、1年生が「大きくな〜れ!」と頑張っていたのは、シャボン玉。太陽の日差しを避けて、体育館の渡りで頑張っていました。

子ども「いきおいよくふいたら、ちっちゃいのがたくさんできた!」

子ども「ゆっくりふいたら、大きくなったよ!」

子ども達は天才です。ものの数秒でシャボン玉の秘密を発見。この経験が大切です。

さて、もっとでっかいシャボン玉を作るにはどうしたらいいのかな?子ども達がどんなアイディアを出すか、楽しみです。

追伸:天才は校舎の前にもいました。「見て見て!片足でジャンプできた!」「階段登れた!」

子ども達のバランス感覚は素晴らしい!

地球温暖化防止教室

6月30日に3・4年生と5・6年生が「地球温暖化防止教室」を行いました。

まずは、二酸化炭素と少量の水を入れたペットボトルをよく振ります。

子ども達「あっ!へこんだ!」

先生「二酸化炭素は水に溶けやすいんですよ。」

続いて、火のついたロウソクと二酸化炭素測定器を透明のボールで覆います。

子ども達「どんどん二酸化炭素が増えていく!」

そして、火力発電の説明を聞いた後、白熱灯の温度を非接触型の温度計で測ってみました。

子ども達「え!60℃超えてる!」

先生「白熱灯は、電気が熱にも変わってしまっているんだよ。その点、LEDは電気をほとんど光に変えてくれるから、効率がいいんです。」

子ども達「なるほど〜。」

電気を作るために二酸化炭素が出ちゃうから、電気は大事に使わなくちゃだめなんです。エアコンも使いすぎは良くないですね。ということで、涼しくなる方法を教えてもらいました。「打ち水」です。

温度計に、濡れたキッチンタオルを巻き、うちわであおぎます。

子ども達「温度が下がった!」

水が水蒸気になるときに、熱を奪ってくれるんですね。

5・6年生でも、同じような学習が進みました。

楽しく実験をしながら、地球温暖化のことが少しずつ分かってきました。

5・6年生は、火力発電所の仕組みについても実験を行いました。お湯を沸かして、水蒸気を羽に当てて発電機を回します。そして、発電された電気でモーターを回したり、その電気の量を調べたりしました。

子ども「エアコンの使いすぎに気をつけます。」

子ども「やっぱり電球はLEDだと思いました。」

地球温暖化は、地球全体の問題です。地球人全員で取り組んでいかなければなりませんね。

久々の「かめの子班遊び」

亀山小学校では、縦割り班を「かめの子班」と呼んでいます。6月27日の朝は、その「かめの子班遊び」がありました。5・6年生が中心に考えた遊びを、縦割り班みんなで楽しみます。

赤班は体育館で「ライン鬼」。

黄色班は運動場で「しっぽ取り」。

白班と緑班は、一緒になって「ぼうずめくり」。

どの班の遊びを見ても、大きい子が小さい子に思いやりをもって接している様子が見られます。だから、大きい子も小さい子も大満足!「仲間って楽しいな!」

あじさい読書週間最終日です

6月27日、今日は「あじさい読書週間」最終日です。図書館にはたくさんの子ども達が集まっていました。読みたい本を見つけて借りる子。司書さんの読み聞かせに没頭する子。しおり作りに集中する子。今日も、図書室は子ども達の笑い声で溢れていました。お気に入りの一冊は見つかったかな?

追伸:激しい雨から一転。今日はいい天気です。市から頂いた「ゴーヤ」も、県の水道局から預かっている「しだれもも」も、1年生の「あさがお」も、太陽をいっぱい浴びて輝いています。

児童用玄関の竹には、願い事を書いた短冊や、七夕飾りも付き始めました。保護者や地域のみなさんも、短冊や飾り付けに参加してください。きっと素敵な願いが叶いますよ!

学校保健委員会

6月25日に学校保健委員会が行われました。当初体育館での実施を予定していましたが、あまりに暑くなったので、急遽冷房のきく多目的教室で実施しました。全校の行事が多目的教室でできてしまうのは、亀山小学校のよさです。

PTA安全・広報副委員長さんのあいさつから会はスタートしました。

はじめは、保健体育委員会の子ども達による「劇、アンケート結果発表」です。

子ども達の写真に、子ども達自身がセリフを合わせます。

子ども「地震が来たら、シェイクアウト!」

子ども「逃げるときは、ブロック塀や窓ガラスに注意しよう!」

途中、「防災アンケート」の結果も発表されました。その結果からは、地震への備えが十分ではないという実態が見えてきました。

続いて、保健師さんのお話です。

保健師「世界で一番地震が多い国をしていますか?」

子ども「日本です!」

保健師「残念、日本は第4位なんです。」

子ども「じゃあ中国!」

保健師「えっ!すごい、正解です!」

中国と答えた子は2年生です。天才です。

保健師さんのお話は、こんなクイズからスタートしました。

保健師「これは、東日本大震災が起きた直後の、ある小学校の体育館の様子です。

保健師「これは、同じ小学校の1ヵ月後の様子です。違いはわかりますか?」

たとえ段ボールでも、プライベート空間を作ることはとっても大事なんですね。そして、避難所生活で、自分の体や心を守る方法について、たくさん教えていただきました。その一つとして、リラックス法についても教えていただきました。

保健師さんのお話で、避難所の生活がイメージできたところで、次は「親子で相談」の時間です。災害時に「家族が集まる場所」や「防災バッグに入れておきたいもの」などについて、親子で確認し合いました。

みんな真剣に話し合っています。今日帰ったら、防災バッグの中身を確認してみたいです。

地震や津波はとっても嫌です。でも、いつかやってきます。そんな災害を生き抜くために、日頃から準備をしておきたいと強く思いました。早速今日の帰りに、ガソリンを満タンにしておきます。

PTA委員さんの読み聞かせ

あじさい読書週間もあと3日。今日は,PTA委員のお母さんたちが、読み聞かせをしてくれました。

1年生の教室では、1・2年生が絵本に集まっています。どうも、物語の中でパンダの群れにま入れ込んでしまった「おにぎり」を探しているようです。子ども達は、どっぷりと絵本の世界に浸かっていました。

3・4年生の教室では、子ども達の視線が絵本に突き刺さったまま動きません。「次は、どうなるんだろう?」と、絵本の展開から目が離せないようです。

5・6年の教室からは、子ども達全員の元気な声が響いていました。どうも、絵本の中にある「早口言葉」に挑戦中のようです。

PTAのお母さんたちの読み聞かせは、まさにプロ級!

子どもたちは、一人残らず、夢の世界へ引きづりこまれてしまいました。

資源回収ありがとうございます

6月19日に資源回収を行いました。金属類は月曜日から回収が始まり、資源回収当日には、たくさんの鉄やアルミが集まっていました。

今年も、PTA役員・委員さんと4年生以上の子どもたちが、校区をくまなく回りました。その後、資源の収集場所になっている西山公民館に戻ってくると、資源を分別しながら回収車へ運びます。子どもたちは本当によく働きます。

PTAの皆さん、そして子どもたちの頑張りのお陰で、とてもスムーズに回収作業が終わりました。たくさん資源を出してくださった地域のみなさん。ありがとうございます。

最後は、児童代表があいさつをしました。

児童代表「みなさんのお陰で、たくさんの資源が集まりました。最後に、みんなでお礼のあいさつをしましょう!」

児童みんな「ありがとうございました!!」

とっても暑い日でしたが、子どもたちはみんな、作業を楽しみながら、笑顔で頑張りました。