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地球温暖化防止教室
6月30日に3・4年生と5・6年生が「地球温暖化防止教室」を行いました。
まずは、二酸化炭素と少量の水を入れたペットボトルをよく振ります。
子ども達「あっ!へこんだ!」
先生「二酸化炭素は水に溶けやすいんですよ。」
続いて、火のついたロウソクと二酸化炭素測定器を透明のボールで覆います。
子ども達「どんどん二酸化炭素が増えていく!」
そして、火力発電の説明を聞いた後、白熱灯の温度を非接触型の温度計で測ってみました。
子ども達「え!60℃超えてる!」
先生「白熱灯は、電気が熱にも変わってしまっているんだよ。その点、LEDは電気をほとんど光に変えてくれるから、効率がいいんです。」
子ども達「なるほど〜。」
電気を作るために二酸化炭素が出ちゃうから、電気は大事に使わなくちゃだめなんです。エアコンも使いすぎは良くないですね。ということで、涼しくなる方法を教えてもらいました。「打ち水」です。
温度計に、濡れたキッチンタオルを巻き、うちわであおぎます。
子ども達「温度が下がった!」
水が水蒸気になるときに、熱を奪ってくれるんですね。
5・6年生でも、同じような学習が進みました。
楽しく実験をしながら、地球温暖化のことが少しずつ分かってきました。
5・6年生は、火力発電所の仕組みについても実験を行いました。お湯を沸かして、水蒸気を羽に当てて発電機を回します。そして、発電された電気でモーターを回したり、その電気の量を調べたりしました。
子ども「エアコンの使いすぎに気をつけます。」
子ども「やっぱり電球はLEDだと思いました。」
地球温暖化は、地球全体の問題です。地球人全員で取り組んでいかなければなりませんね。
久々の「かめの子班遊び」
亀山小学校では、縦割り班を「かめの子班」と呼んでいます。6月27日の朝は、その「かめの子班遊び」がありました。5・6年生が中心に考えた遊びを、縦割り班みんなで楽しみます。
赤班は体育館で「ライン鬼」。
黄色班は運動場で「しっぽ取り」。
白班と緑班は、一緒になって「ぼうずめくり」。
どの班の遊びを見ても、大きい子が小さい子に思いやりをもって接している様子が見られます。だから、大きい子も小さい子も大満足!「仲間って楽しいな!」
あじさい読書週間最終日です
6月27日、今日は「あじさい読書週間」最終日です。図書館にはたくさんの子ども達が集まっていました。読みたい本を見つけて借りる子。司書さんの読み聞かせに没頭する子。しおり作りに集中する子。今日も、図書室は子ども達の笑い声で溢れていました。お気に入りの一冊は見つかったかな?
追伸:激しい雨から一転。今日はいい天気です。市から頂いた「ゴーヤ」も、県の水道局から預かっている「しだれもも」も、1年生の「あさがお」も、太陽をいっぱい浴びて輝いています。
児童用玄関の竹には、願い事を書いた短冊や、七夕飾りも付き始めました。保護者や地域のみなさんも、短冊や飾り付けに参加してください。きっと素敵な願いが叶いますよ!
学校保健委員会
6月25日に学校保健委員会が行われました。当初体育館での実施を予定していましたが、あまりに暑くなったので、急遽冷房のきく多目的教室で実施しました。全校の行事が多目的教室でできてしまうのは、亀山小学校のよさです。
PTA安全・広報副委員長さんのあいさつから会はスタートしました。
はじめは、保健体育委員会の子ども達による「劇、アンケート結果発表」です。
子ども達の写真に、子ども達自身がセリフを合わせます。
子ども「地震が来たら、シェイクアウト!」
子ども「逃げるときは、ブロック塀や窓ガラスに注意しよう!」
途中、「防災アンケート」の結果も発表されました。その結果からは、地震への備えが十分ではないという実態が見えてきました。
続いて、保健師さんのお話です。
保健師「世界で一番地震が多い国をしていますか?」
子ども「日本です!」
保健師「残念、日本は第4位なんです。」
子ども「じゃあ中国!」
保健師「えっ!すごい、正解です!」
中国と答えた子は2年生です。天才です。
保健師さんのお話は、こんなクイズからスタートしました。
保健師「これは、東日本大震災が起きた直後の、ある小学校の体育館の様子です。
保健師「これは、同じ小学校の1ヵ月後の様子です。違いはわかりますか?」
たとえ段ボールでも、プライベート空間を作ることはとっても大事なんですね。そして、避難所生活で、自分の体や心を守る方法について、たくさん教えていただきました。その一つとして、リラックス法についても教えていただきました。
保健師さんのお話で、避難所の生活がイメージできたところで、次は「親子で相談」の時間です。災害時に「家族が集まる場所」や「防災バッグに入れておきたいもの」などについて、親子で確認し合いました。
みんな真剣に話し合っています。今日帰ったら、防災バッグの中身を確認してみたいです。
地震や津波はとっても嫌です。でも、いつかやってきます。そんな災害を生き抜くために、日頃から準備をしておきたいと強く思いました。早速今日の帰りに、ガソリンを満タンにしておきます。
PTA委員さんの読み聞かせ
あじさい読書週間もあと3日。今日は,PTA委員のお母さんたちが、読み聞かせをしてくれました。
1年生の教室では、1・2年生が絵本に集まっています。どうも、物語の中でパンダの群れにま入れ込んでしまった「おにぎり」を探しているようです。子ども達は、どっぷりと絵本の世界に浸かっていました。
3・4年生の教室では、子ども達の視線が絵本に突き刺さったまま動きません。「次は、どうなるんだろう?」と、絵本の展開から目が離せないようです。
5・6年の教室からは、子ども達全員の元気な声が響いていました。どうも、絵本の中にある「早口言葉」に挑戦中のようです。
PTAのお母さんたちの読み聞かせは、まさにプロ級!
子どもたちは、一人残らず、夢の世界へ引きづりこまれてしまいました。
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